山形花火大会2016穴場の場所や会場•チケットや駐車場まとめ
今年の夏も、山形県では数多くの花火大会が開催されます。その中でも県内最大級の花火大会といえば、第37回目開催の“山形大花火大会”です。
例年1万5000発以上もの花火が山形の夜空に咲き乱れるその光景は、まさに圧巻というにふさわしく、毎年全国各地から多くの来場者で賑わいます。
今回はそんな迫力満点の山形大花火大会について、その穴場の絶景ビューポイントや有料チケット情報、さらには気になる駐車場の場所などをご紹介してまいります。
山形大花火大会とは
山形県山形市で開催される山形大花火大会は、今年2016年で37回目の開催を迎えます。
山形大花火大会は、毎年異なるテーマを持ち、今年は「山形大花火大会 絢爛心舞〜夢と未来への架け橋〜」と題され、豪華絢爛な花火を夜空に咲かせ、心舞う至高の体験を叶えてくれるというコンセプトがあります。
本大会の最大の魅力は、間髪入れずに打ち上げられる連続花火や、会場付近から打ち上がる大迫力の大花火、花火と音楽が融合した多彩な演目など、この規模感だからこそ可能になるその圧倒的な迫力ではないでしょうか。
また、メッセージ花火や県内の小学生に花火デザインを募り、採用されたものを実際に打ち上げるという、デザインコンクール花火など、観客参加型の花火大会ということもこの大会の特色と言えるでしょう。
日程や会場の場所
日程:2016年8月14日(日)
19:00〜21:00
(小雨決行ですが、荒天時は中止となります。)
場所:山形県山形市下反田 須川河畔反田橋付近
アクセス
電車の場合
→JR「山形駅」からタクシーまたはシャトルバスで約25分
大会当日は、山形駅西口以外にも、山形県庁、あかねヶ丘、県工業技術センターから有料の臨時シャトルバスが運行予定です。
◆料金:大人片道500円 子供片道250円
◆運行時間:
行き 始発15:00〜最終17:30
帰り 始発20:15〜最終22:00
車の場合
→車で行く場合には、会場までの距離で考えると「山形中央IC」で下車してもいいですが、付近の駐車場が数少ないのでおすすめできません。
少しばかり遠いですが、「山形蔵王IC」で下車して山形県庁駐車場(無料1200台)に停めて、そこから臨時シャトルバスで会場まで行く方法がおすすめです。
大江町の花火大会もおすすめ
ところで、山形市から北西に30kmほど行ったところに、大江町という町があります。
大江町は、日本三大急流とされる最上川を近くに眺めた港町で、その豊富な水流を生かした花火大会が毎年開催されています。
2016年の今年で、第94回目を迎える「水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会」は、県内最古の花火大会とされ、毎年“音と光と水の響宴”をテーマとした伝統ある花火大会です。
最大の見どころは、観客の目の前で打ち上げられる、火の粉が降り注がんばかりの大迫力の花火と川面を静かに流れる灯ろうの見事なコントラストです。
大江町の花火大会も山形大花火大会と異なる魅力があります。県外から旅行を兼ねて訪れるのであれば、こちらの花火大会も要チェックです。
山形大花火大会の穴場の場所
他の多くの花火大会と同じように、ここ山形大花火大会でも、穴場とされるビューポイントがあります。
ストレートに会場で観覧するのもいいですが、人が比較的少ない穴場スポットで、ゆっくり花火を観賞するのも乙なものでしょう。こちらでは、山形大花火大会の穴場のスポットを二つご紹介します。
西公園
会場の南側に位置する緑豊かな西公園は、会場から離れているため迫力こそ控えめですが、視界を遮るものがないのでゆったりと花火観賞ができます。
園内は芝生が多いため、レジャーシートなどを敷いて観られるのもおすすめポイントです。
ただし、地元でも比較的有名なビューポイントとなるため、場所取りは早めにしておくにこしたことはありません。
ご家族で行く際も、子供達を遊ばせる遊具や水遊びのできるポイントも多いので、早く行っても十分に時間を過ごすことができます。
無料駐車場が450台あるというのも車で行く方にはプラスポイントですね。
富神山
山形市の西側に位置する富神山は標高400m弱の、端正な三角形の山として地元では有名ですが、こちらも山形大花火大会の穴場スポットとしておすすめです。
例によって会場からは少し離れていますが、高所から花火と山形市内の夜景を同時に楽しめるので、カップルなどには特におすすめです。
こちらは撮影スポットとしても名高く、花火の写真を綺麗に撮りたいと思っている方にもおすすめです。
山形大花火大会のチケット(有料席)
山形大花火には、より良い場所で花火が観られるように「桟敷席」という有料席が設けられています。
中には特典がついており座席数の限りがある“特別さじき席”もあるので詳しくご紹介していきます。
特別さじき席
販売日
7月1日より電子チケットでの販売と手売りチケットの販売が開始されています。
電子チケット
チケットぴあ・ローソンチケット・セブンチケットで販売
手売りチケット
サークルK・サンクス(有料会場入場券のみ)、スーパーヤマザワ宝くじ夢販売で販売。
こちらは、購入できるさじき席は取り扱い各店によって異なるので注意が必要です。
中止の場合の返金について
有料特別さじき席チケットは荒天中止の場合、返金されます。しかし、有料会場入場券については、募金された形となり返金されません。
特別さじき席 スペシャル席
定員:4名※未就学児除く
前売り:20,000円
当日:取り扱いなし
備考:専用駐車場(山辺町役場)から会場までのタクシーチケット付き(往路)
会場から専用駐車場(山辺町役場)までのバスチケット付き(復路)
キャンピングテーブル(オードブル付き)
特別さじき席 テーブル席
定員:4名※未就学児除く
前売り:10,000円
当日:12,000円
備考:キャンピングテーブル
特別さじき席 ファミリー席
定員:6名※未就学児除く
前売り:10,000円
当日:12,000円
備考:屋台チケット付き(1,500円)、ブルーシート
特別さじき席 スーパーカップル席
定員:2名※未就学児除く
前売り:8,000円
当日:10,000円
備考:カップルチェア
特別さじき席 フレンド席
定員:4名※未就学児除く
前売り:6,000円
当日:8,000円
備考:ブルーシート
特別さじき席 ベンチ席
定員:2名※未就学児除く
前売り:5,000円
当日:7,000円
備考:2人掛け用ベンチ型シート(背もたれなし)
有料会場入場券
会場:有料反田橋会場・有料協同の杜会場・有料産業団地会場
値段: 500円(協賛金)
販売場所:サンクス(山形市内及び天童市内の16店舗)
備考:シート等の用意がないのでマイシートを持っていきましょう。また、椅子やパラソルの持ち込みは禁止されています。満員の場合は入場できないのではやめに取っておきましょう。
山形大花火大会の駐車場
会場周辺には駐車場がないので、臨時で無料駐車場が用意され、そこから臨時直行バスがでてますのでそちらを利用してください。(公式HPにも詳しく記載されています。)
無料の臨時駐車場
山形ビッグウィング
駐車台数:普通車1000台、大型車20台、その他臨時駐車場が230台
住所:山形県山形市平久保100
県工業技術センター
駐車台数:250台
所要時間:約15分
住所:山形市松栄2-2-1
あかねヶ丘陸上競技場
駐車台数:250台
所要時間:約15分
住所:山形市あかねヶ丘2-4-1
有料観覧席に行く方は→山形ビッグウィングとあかねヶ丘
無料観覧席に行く方は→県工業技術センターを利用しましょう。
臨時直行バスの運賃
大人(中学生以上)…500円
子供(小学生以上)…250円
未就学児 …無料
※往復 大人1,000円、子供500円
臨時直行バスの運行時間
行き/始発15:00~最終17:30
帰り/始発20:15~最終22:00
※バスチケットは各バス乗り場で当日のみ販売され、定員になり次第随時発車されます。
東北の夏祭り「山形大花火大会」へ行こう!
いかがでしたでしょうか?今回は山形県の山形大花火大会についてご紹介させていただきました。
今年の夏は1万5000発以上もの花火が上がる迫力満点の山形花火大会で、ご家族や恋人と夏を満喫してはどうでしょうか。