「のれそれ」とは魚!食べ方や旬は?高知の食堂は?

   

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のれそれ」という言葉を初めて聞くという方も多いのではないでしょうか。「のれそれ」とは、高知県土佐で獲れる海の珍味です。ところてんの様な半透明の見た目から、地元では“海の妖精”とも呼ばれ、毎年春になると食卓にならぶ春の風物詩的な珍味です。今回は、高知県ののれそれについて、その食べ方や旬の時期、のれそれが食べられる食堂情報などを交えつつご紹介してまいります。

「のれそれ」とは

画像URL:http://blog.goo.ne.jp/fukutoku3261/e/e1d22980bb4ff7aab361e82e6b196807

のれそれの正体はアナゴの稚魚のことで、高知県土佐の海産珍味として知られています。毎年梅の花が咲く早春〜春先に獲れることから、早春の南国を代表する海の幸と言われています。土佐の人たちにとって、食卓にのれそれが並ぶと春の訪れを感じさせる海の珍味です。

のれそれの特徴はなんといってもその外観。平たく細長い半透明状の姿は、学術的にはレプトケファルスと呼ばれる葉状体で、確かに透明な葉っぱのような姿。そのどことなく神秘的な姿形から、地元では海の妖精とも言われています。のれそれの姿を見ると一見アナゴの稚魚にはにわかに見えませんが、これはのれそれが成体とは外観上全く異なった姿形をした幼生であるためで、れっきとしたアナゴの稚魚です。私たちが普段何気なく食べているアナゴの稚魚って、こんな形をしているのですね。

のれそれの大きさは、全長5〜8cm、幅0.6〜1cm程度のものが平均的ですが、気になるそのお味は、淡白で優しい風味で、ほのかな磯の香を感じることができる繊細で気品のあるお味です。食感は見た目通り、ところてんをイメージすると分かりやすいでしょう。さっぱりした風味でのどごしを楽しむ珍味と一口に言ってもいいかもしれません。

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アオリイカも合わせておすすめ

画像URL:http://yukemuri-manpuku.at.webry.info/201502/article_17.html

のれそれの食感については先ほどお伝えしたように、ところてんのような食感。海の珍味としてやお酒のつまみとして、土佐の人たちに広く愛されていますが、食卓には違った食感の海の幸も欲しいところ。そんな時はコリッとした食感でおなじみのアオリイカがおすすめです。

アオリイカは数多くの種類があるイカの中でも「イカの王様」と呼ばれ、身が厚くしっかりとした食感が特徴なイカです。煮ても焼いても美味しいですが、新鮮なアオリイカの刺身は特に絶品。歯ごたえある食感でその甘みと旨味を堪能できます。のれそれとの食感の違いを感じながら食べてみると、その違いを楽しむことができるでしょう。

なお、アオリイカはビタミンなどの栄養素もしっかり入っています。アオリイカにはビタミンDを除く全てのビタミンが入っており、特に肝臓の働きを助け、肝機能を高めるタウリンが豊富に入っていることからお酒の席にはピッタリの海の幸となっています。

 

のれそれの食べ方や旬は?

画像URL:http://teamsakawa.jp/day365/2017_2_23

気になるのれそれの旬の時期ですが、早春の海産珍味と言われるだけあって、早ければ2月前後から獲れますが、比較的旬の時期が長いのものれそれの特徴で、早春〜秋頃まで旬の季節として楽しむことができます。実際、築地ではおよそ2〜5月頃に入荷され、高知県まで行かなくとも都心で味わうことができます。

のれそれの食べ方はやはり生でいただくのが最もオーソドックス新鮮なのれそれに醤油やポン酢などをかけてツルッといただきます。生でいただく場合、のれそれは鮮度が命のため、昔は水揚げされてすぐ食べる必要がありました。現代では水揚げされてから特殊な方法で冷凍加工することで、鮮度を損なうことなく全国どこにでも直送できるようになりましたが、昔は土佐の漁師達の家でくらいしか新鮮な生ののれそれは食べられませんでした。

なお、生でいただく以外にも卵とネギ、出汁でとじて柳川風にアレンジしたりなど、火をとおしても美味しくいただけます

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ハタハタもおすすめ

画像URL:http://shibakeneet.blog.fc2.com/blog-entry-348.html

のれそれの旬の時期は早春〜秋頃までと比較的長い海産物ですが、これと同じ旬の長さの海産物が他にあります。ハタハタです。ハタハタは秋田県の県魚の特産品となっていて、煮ても焼いても美味しい魚として人気の魚。焼き魚として食べるのが最もオーソドックスですが、新鮮なものとなると、刺身でも食べれるようです。のれそれと同じような淡白な味わいでさっぱり食べられるでしょう。

 

「のれそれ」が食べられる高知の食堂は?

画像URL:https://r.gnavi.co.jp/12t98whm0000/
やはり新鮮なのれそれを食べるなら高知県がどこよりもおすすめ。のれそれが食べられる高知県のおすすめのお店をご紹介しましょう。他では味わえない最高鮮度でのれそれを楽しみたいなら「黒潮食堂」が断然おすすめ。とさでん桟橋線の土佐駅から電車で2〜3分の「蓮池町通」駅徒歩すぐにこちらの食堂はあります。

黒潮食堂ではとにかく海の幸が別格の美味さで、特性の自家製ポン酢でいただくのれそれは絶品。この他、高知と言えばでおなじみの鰹のたたきも、東京では味わえない鮮度で比較的リーズナブルに堪能することができます。とにかく美味い魚で一杯やりたいなら足を運ぶ価値は大いにあります。おそらくリピートすることになるでしょう。

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