春の藤原まつり2016!今年の義経は高杉真宙

      2016/04/20

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毎年、定められた時期に「藤原まつり」という大々的なイベントが「岩手県西磐井郡平泉町(いわてけん にしいわいぐん ひらいずみちょう)で行われています。

この「藤原まつり」、実は年間で2回行われているのです。それは「春の藤原まつり」と「秋の藤原まつり」です。

  • 春の藤原まつり
    5月1日から5月5日までの5日間開催
  • 秋の藤原まつり
    11月1日から11月3日の3日間開催
    (10月20日から11月15日まで開催されている「中尊寺菊まつり」と合わせて開催)

では、この「藤原まつり」とは、そもそもどういうお祭りなのでしょうか?上記の予備知識をもとに、今回は「春の藤原まつり」について、一体どんなものなのかを探っていきたいと思います。

今年の義経は誰?!

毎年、「源義経公東下り行列(みなもとのよしつねこうあずまくだりぎょうれつ)」の義経の役を誰がやるのかが、話題になる春の藤原まつり!今年の義経役は、なんと!今や話題の超有名俳優「高杉真宙(たかすぎまひろ)」さんなのです!

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高杉真宙さんって何者?どんなことをやってきた人?

高杉真宙さんといえば、すぐに出てくるくらい有名なのが「ファブリーズ」のCMですよね。

他にも「米倉涼子」さん主演のTVドラマ「35歳の高校生」をはじめ、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や「ゴーストライター」など、数々のドラマに出演し、映画では「カルテット!」、舞台では「TRUMP」と、今や大忙しの大人気若手俳優なのです!

たかすぎ まひろ
高杉 真宙
生年月日 平成8年7月4日
身長 170cm
血液型 A型
活動期間 2009年デビュー
事務所 スパイスパワー

 

過去の主な義経 年代と名前

春の藤原まつり、その歴史は1955年が記念すべき第1回となっているようです。

初代義経役は「南洞頼教(なんどうらいきょう)」貫主(かんじゅ)でした。貫主とは天台宗の最高の僧職のことをさし、各宗本山の住持の敬称とも言われています。とても偉い方が、初代義経役をやられていたのですね!

そんなわけで、過去の「春の藤原まつり」での主な義経役ピックアップしてみました!

年代 義経役
1973年 志垣 太郎 さん
1976年 新沼 謙治 さん
1989年 坂上 忍 さん
1993年 稲垣 吾朗 さん
1996年 池谷 幸雄 さん
1997年 羽賀 研二 さん
1998年 野々村 誠 さん
1999年 藤原 達也 さん
2000年 妻夫木 聡 さん
2005年 滝沢 秀明 さん
2007年 中尾 明慶 さん
2010年 内田 朝陽 さん
2012年 溝端 順平 さん
2013年 平岡 祐太 さん
2014年 山本 裕典 さん

改めて調べてみると、錚々(そうそう)たる方たちが義経役をやられていたことに驚きを隠せません。また、こうしてみると、その時代背景を伺える方々も義経役をやられているような気もしますね!

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過去最も動員した人や人数

源義経公東下り行列」は、本来は地元の名士が務めるようですが、1973年ころから若い俳優やタレントさん(志垣太郎さんをはじめ)などの男性芸能人が務めるようになりました!そんな行列を見に来る方は、知名度が定着して以来、なんと16万にんから18万人ともいわれる総動員数とのことです。

特に、2005年に行われた源義経公東下り行列では、当時のNHK大河ドラマが「義経」であったことと、さらに、その主演を務めていた「滝沢秀明(タッキーですね!)」さんがお祭りの義経役をしたことにより、今でも破られていない過去最高の観客数、なんと28万人以上を記録したようです!さすがはタッキー・・・おそるべし!

 

祭りの由来とスケジュール

義経の兄である源頼朝(みなもとのよりとも)が、義経を追いやった際に義経は平泉に命からがら逃げ伸びました。このときに奥州藤原氏(おうしゅうふじわらし)が、これを歓迎してかくまったことが由来とされているようです。

今年の「春の藤原まつり」の主なスケジュールをまとめてみました!

日時 行事名 開催場所
5月1日 稚児行列 中尊寺金色堂にて
  弁慶の力餅つき 平泉駅前広場にて
     
5月3日 藤原秀衡公出迎行列 中尊寺坂下にて出発
  義経公ねぎらいの場、再現 毛越寺大泉が池にて
  源義経公東下り行列 毛越寺にて
     
5月5日 弁慶力餅競技大会 平泉駅前広場にて

 
春の藤原まつりのメインでもある、5月3日の藤原秀衡公出迎行列から、源義経公東下り行列のイベントだけでなく、初日に行われる、小さな子どもたちが揃いの衣装で練り歩く稚児行列や餅つきなども見どころですし、最終日の160kgものお餅を持ち上げて、歩けた距離を競う弁慶力餅競技大会なども、このお祭りの見どころなのです!

 

ストーリーと見どころ

このお祭りの一番の見どころは、誰に聞いてもやはり「源義経公東下り行列」なのです!

兄である頼朝に追われた義経を藤原秀衡(ふじわらのひでひら)があたたかく迎えた様子を再現したのが、この源義経公東下り行列の主な内容です。毛越寺にて、義経と対面したあと秀衡とともに長旅の苦労をねぎらうシーンもなかなかのものです。そして、一行は中尊寺金色堂を目指して出発します。

平成26年の藤原まつりの様子↓

 

源義経公東下り行列のルートマップ

下記のようなルートで、毛越寺から中尊寺までを練り歩いて行くのが源義経公東下り行列なのです。

義経だけではなく、実は総勢100名にて行われる源義経公東下り行列、まるで平安時代の絵巻物に描かれたような豪華な大行列は必見です!

 

平泉駅前など所要となる場所の通過時間

大行列は、次のようなルートで目的地である中尊寺金色堂に到着するのです。

場所 通過時間
毛越寺 13時30分頃
平泉駅前 13時50分頃
義経堂入口 14時25分頃
中尊寺下 14時40分頃
中尊寺金色堂 15時頃

このように、約1時間30分という時間をかけて、毛越寺から中尊寺までを100人で練り歩いていくのです!

 

藤原まつりのアクセスと駐車場ガイド

駐車場ガイド

遠方から来られる方も安心できる、有料駐車場がいくつか用意されているようです。料金は、

  • 中尊寺駐車場が400円

 

  • 毛越寺駐車場は300円

収容台数は両方とも約400台とのことです。

中尊寺と毛越寺の両方に車を止めてお祭りに参加するのが理想ですね!

ただし、毛越寺は行列の開始地点なので、非常に混雑することが予測されます。この付近では交通規制もかかるとのことです。電車で向かうこともオススメします。

 

車や電車の交通情報

  • JR平泉駅→バス10分→中尊寺で下車→本堂まで徒歩10分ほど。
  • 東北道平泉前澤ICから国道4号線経由で約2km。

 

付近の宿泊施設

付近には、次のような宿泊施設もあるのです!お祭りは5日間あるので、泊りがけで行くのもオススメです!!

  • 奥州平泉温泉しずか亭
    宿泊料金 4500円~
  • 平泉ホテル武蔵坊
    宿泊料金 7560円~

両ホテルの館内の様子がコチラから確認できます↓

 

  • 国民民宿 サンホテル衣川荘
    宿泊料金 4320円~

まとめ

あの有名な歴史的人物、「源義経」は、何故、兄である「源頼朝」に裏切られたのか、なぜ、義経は奥州藤原氏の元、平泉まで逃げてきたのかなど、史実に基づいた歴史的な名シーンの数々を、このお祭りのメインイベントでもある「藤原秀衡公出迎行列」「義経公ねぎらいの場、再現」、そして「源義経公東下り行列」で、とてもうまく再現しています。

歴史に詳しい方も、歴史に詳しくない方も、歴史自体に全く興味さえない人でも、恐らく楽しめてしまうのではなかろうかと思う、この「春の藤原まつり」!そこには、源義経と藤原秀衡のせつなる思いが込められた、昔の武人たちの友情の物語!

このお話の結末に、興味のある方は是非とも、義経公と一緒に中尊寺金色堂まで練り歩いてみてはいかかでしょうか。

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