愛染まつり2016の時間・場所と雨が降ると良縁結ばれる!?

      2016/05/18

Pocket

愛染まつり(あいぜんまつり)とは、大阪府大阪市天王寺区にある、「和宗総本山四天王寺」の別院である「愛染堂勝鬘院」で開催されるお祭りのことで、天神祭住吉祭に並ぶ大阪3大夏祭りの1つでもあります。

天神祭の花火2016!時間や場所・穴場最新情報

このお祭りは、仏教寺院が主催する夏祭りとしても有名で、 どれも、愛染さん、天神さん、住吉さんと愛称で呼ばれることが多いことが由来となって、「大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終る」といわれることがあります。そのことが、「愛、住、ません」→「あいすみません」という言葉の語源となったという説もあるほどなのです。

では、この大阪の3大夏祭りの1つである「愛染まつり」とは、いったいどのようなお祭りなのでしょうか?今回は、2016年の愛染まつりの時間や屋台、オススメ事項などについて説明していきたいと思います。

愛染まつり2016の時間や日程

開催日は、2016年6月30日(木)から7月2日(土)の3日間です。

主なスケジュールは次の通りです。

・6月30日
宵宮(よいみや)宝恵駕籠(ほえかご)パレードが13時から15時に開催されます。

・7月1日
本祭(ほんさい)として、愛染娘愛嬌コンテストが開催されます。

・7月2日
残福(のこりふく)

スポンサーリンク

愛染まつりは関西の夏を彩る祭り

愛染祭りは、聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という大乗仏教のご意向を直々に受け継ぎ、なんと1400年も続いている「無病息災を祈る祭事」として有名なお祭りです。それは、夏越しの大祓を兼ねて行われ、初日の6月30日には和宗総本山四天王寺の住職らが行う「夏越しの祓え大法要」が多宝塔にて厳修されることが特徴の1つとして挙げられています。

 

愛染とは?

aizenmyouou出典:愛染堂HP

愛染とは、ここでは愛染明王のことを言います。愛染明王とは、仏教の信仰対象であり、仏教に存在する数ある明王の1つで、憤怒の属性を持つことで知られています。

また、聖徳太子ゆかりの四天王寺支院である勝鬘院(豊臣秀吉による再築が有名であり、重要指定文化財としても有名)は、金堂の御本尊が愛染明王(あいぜんみょうおう)であるため、「愛染さん」の愛称で親しまれているのです。

 

愛染明王のご利益

この、愛染まつりは愛染明王の御誓願を頼って開催されるお祭りであり、色町の芸妓衆が駕籠に乗って参詣したのが「宝恵駕籠(ほえかご)」の始まりとなったようです。

現在も浴衣姿の女性が大勢参加する「女の祭り」でもあるようで、お祭り期間中は、「良縁成就」や「縁結び」、「夫婦和合」、「商売繁盛」といったご利益があるといわれる愛染明王が特別に無料で開帳されることも醍醐味のひとつでもあります。

実は、期間中に小雨に見舞われると、カップルが結ばれるというジンクスも結構有名です。

6月30日にはキャンペーンガールである、「愛染娘」12人を紅白の布と愛染かつらの花で飾られた7台の「宝恵駕籠(ほえかご)」に乗せて「愛染さんじゃ、宝恵かご!」と天王寺駅前から勝鬘院までを練り歩くパレードがあるようです。

また、最終目的地の愛染堂に到着した「宝恵駕籠(ほえかご)」は、本堂の前で高々と「かご上げ」され、一層の盛り上がりを見せるようです。参拝者は商売繁盛・愛嬌開運・恋愛成就を願って愛染娘さんたちから「花守り」と「笑顔」を受け取ることができます。

 

愛染まつりの見どころ

この愛染まつりの1番の見どころは、宵宮に行われる12人の愛染娘さんによる宝恵駕籠(ほえかご)パレードではないでしょうか。

四天王寺駅より愛染堂勝鬘院まで浴衣姿の12人の愛染娘さんが、宝恵駕籠に乗って「愛染さんだ、ホ~エカゴ、べっぴんさんだ、ホ~エカゴ、商売繁盛、ホ~エカゴ」のという掛け声に、万弁の笑みで、笑顔を振りまきながらパレードを行うのです。

また、終点である愛染堂勝鬘院では駕籠上げで更に激しく揺れるなかで、それでも笑顔で手を振ってくれる愛染娘さんが健気(けなげ)でとても愛らしいと、見ている人たちを片っ端から魅了するようです。

さらに、この愛染まつりでは、愛染娘愛嬌コンテストとして、愛染娘さんたちが全員、舞台の上で各自練習してきた「隠し芸」や「一発芸」などをご披露頂けるというサービス精神旺盛のイベントもあるのです。

スポンサーリンク

屋台の時間や場所

愛染まつり開催地から、最寄りの地下鉄である「四天王寺夕陽丘駅」から境内までのあいだに、300店舗ほどの大々的な「これぞ屋台」という数々のお店が出店されているようです。

また、屋台の営業時間についてですが、宵宮はパレードに合わせて正午ころから22時ころまで開店しており、本祭は9時から開店、残福の日は終業が少し早く20時ころまで営業しています。

食べ物のお店は、大阪ならではの「箸巻き」や、本場の「お好み焼き」、定番の「から揚げ」や「ポテト」なども多数あり、そのほかにも屋台ならではの「スマートボール」と「金魚すくい」、少し風変わりな「ヒヨコ釣り」や「うなぎ釣り」なども十分に楽しめることでしょう。このひと際ならぬ屋台の壮絶さも愛染まつりの特徴の1つでもあるので、ぜひ楽しんでみてください。

 

場所やアクセスは?

愛染まつりの会場
愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)

住所
大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-36
電話番号 06-6779-5800

 

電車の場合

大阪市営地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘駅より徒歩3分、もしくはJR天王寺駅から谷町筋を北に徒歩15分です。

 

車の場合

阪神高速天王寺出口から1.5kmほど、約5分で到着します。

しかし、愛染堂勝鬘院には専用駐車場はありません。周辺に有料駐車場がたくさんありますので、そちらをご利用して頂くことをオススメいたします。

さらに、宝恵パレードにともなって交通規制がありますが、車両の全面通行止めなどはありません。そのため、JR天王寺駅から愛染堂勝鬘院までの周辺道路は、かなりの渋滞が予想されます。なるべく電車などの公共交通機関をご利用して頂くことを重ねてオススメいたします。

 

愛染まつりは別名「浴衣祭り」

愛染まつりは、またの名を「浴衣まつり」とも呼ばれています。それは、愛染娘さんたちが全員、浴衣姿でお出迎えしてくれるからなのです。

さらに、お得な情報もあります。連日18時から3日間、「浴衣で来た先着100名様」に、愛染娘さんが「ラブ・ブレス」という可愛い数珠のブレスレットを無料でプレゼントしてくれるのです。

愛染娘さんが笑顔でブレスレットを巻いてくれるらしいのですが、これは得も知れぬ体験、もとい素敵なサービスです。

 

オススメの服装や楽しみ方

愛染まつりには、浴衣で来られることを強くオススメいたします。

また、楽しみ方についてですが、愛染まつりには「愛染パラパラ伝説」という伝説があるのですが、ご存知でしょうか?

季節的なもので、6月30日の宵宮から7月2日の残福の3日間の間に、1度は小雨が降るらしく、この小雨のことを「愛染パラパラ」といい、愛染さんへお参りして、その行き帰りの途中でこの愛染パラパラに出合うと、その2人は結ばれるという素敵なお話です。先ほどご利益のところで軽く触れたジンクスがこちらの伝説のことです。

さらに、愛染参りの帰りにお芝居を見ると縁起が良いとも言われているようですので、カップルで行く予定の方は、お芝居や小雨のことも念頭に置いて、愛染まつりに参加することをオススメいたします。

最後に、愛染娘さんが笑顔で授けてくれるという、恋愛成就・愛嬌開運・商売繁盛のご利益のある「花守り」も忘れてはいけません。お花が2つに絵馬とお守りが付いた「大」が2000円、お花1つにお守りが付いた「小」が1000円と、どちらも安価ですので、ぜひ入手しておくこともオススメいたします、ぜひ買ってみてください。

ということで、カップルの方、結婚したいと思っている方は、是非一度訪れてほしいお祭りです!

 

大阪愛染まつりは無病息災・恋愛成就のお祭り

冒頭でも書いた通り、金堂のご本尊が愛染明王(あいぜんみょうおう)であることから「愛染さん」の名で親しまれている愛染まつりは、聖徳太子の大乗仏教である「苦しみ、悲しみを抱く人々の救済」を受け継ぎ、1400年も続いている無病息災のお祭りなのです。

その昔、色町の芸妓衆が駕籠に乗って参詣したのが宝恵駕籠(ほえかご)の始まりと言われ、現在は愛染娘が浴衣で宝恵駕籠パレードをします。この愛染娘さんは、マスコミや企業の表敬訪問や境内で、愛染まつりをPRするためのキャンペーンガールさん。

毎年300人以上の一般公募から選出されるようです。容姿端麗でなくてはならないとか、かなり美人じゃなきゃいけないなどではなく、ただ、元気で愛嬌があり、伝統あるお祭りに参加したいという意気込みが強い人を合格基準にしているとのことです。

とはいうものの、毎年みんな美人で可愛い人ばかりです。笑顔が素敵なのはもちろんのこと、サービス精神も旺盛で、カメラを向けると気配を感じ取り、気軽に撮影に応じてくれるようです。

そんなわけで、この愛染まつり。「大阪の音風景」にも選ばれている大阪夏の3大祭りの1つであり、由緒正しい伝統行事、仏教寺院が主催する有名な夏祭りであることが分かって頂けたことと思います。3大祭りの最初の「愛」である、この愛染まつりを筆頭に活気あふれる大阪のお祭りめぐりをスタートしてみてはいかがでしょうか。

最後に、余談ではありますが、カップルで行かれる方に「小雨の祝福」がありますように、祈っております!

スポンサーリンク

Pocket

 - 6月